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引越し先を選ぶときに必要な予算の考え方。
多くのサイトで「まずは引越ししたい場所を決めましょう」の次にくるのがこの「予算について」です。 このサイトも、他のサイトのように場所選びの次に紹介しているのですが、だからと言って他のサイトと同じことを言いたいのではありません。 むしろ、私が場所選びを一番初めに持ってきたのは「土地選びは他の条件を満たすための補足的な条件でしかありませんよ」ということが言いたかったからです。 引越しする土地選びよりもむしろ重要ではないかと思うのは、この「予算決め」だと、私は思っています。 一つは、予算が決まらないことには引越しする土地すら決められない…という事情があるからです。
全国どこでも、土地の値段が一緒で、物件の相場も一緒ということであれば予算は場所選びの妨げにはならないでしょう。 ただ、現実はそうではありません。 賃貸物件の賃料の相場は、その土地土地によって違います。 家賃相場は市場の実態や地価を反映して決まりますから、東京などの大都市であれば、地方都市より家賃が高くなって当然です。 最初に場所ありき…といった引越し先の選び方をしていては、予算オーバーなんてことも往々にしてあると考えた方がいいでしょう。 ですから、最初に予算を決めることの方が大事なわけです。
引越し先を選ぶ際に予算をあらかじめ決めておけば、物件の家賃相場から場所を選定するということが出来ます。 むしろほとんどの場合、そうした流れで引越し先を選ぶのが当たり前なのではないでしょうか。 土地と言っても、色々あります。 予算に大きく影響してくるのはなにも「大都市か、地方都市か」といったことだけではないのです。 例えば、駅から遠く離れた物件であれば、駅の近くの物件よりは家賃相場も安くなります。 場所によっては、同じような広さの、同じような間取りの物件であっても、駅から歩いて5分圏内と駅から歩いて30分圏内という条件であれば、家賃が1万円以上も変わったりします。
そういったことを考えて、予算に合わせて引越し先を選ぶことが、とても重要なのです。
それに、予算を先に決めたからと言って、住みたい場所を諦める…というわけではありませんし。 たとえば、私が現在住んでいるのは大都市の繁華街の物件です。 本当に、繁華街の中心地で、家賃の相場は驚くほど高いものです。 けれど、私が住んでいる物件は周りの家賃相場と比べてそれほど高くありません。 それほど高くないばかりか、相場と比べて約5分の3というとても安い物件です。 それには理由があって、私の住んでいる物件にはベランダがないからです。
もともと、ベランダが付いている物件ではあったのですが、繁華街のビルが密集している場所なのであってもあまり意味がないのです。 そういったことから、ベランダ部分を居室の延長(出窓スペースのような感じです)として使えるようにリフォームされている物件です。 ベランダが無い…ということで、相場より物件家賃が安いのですが、そもそも都会で暮らしている人間にとって、ベランダはあまり必要なものではないかもしれないのです。 例えば、洗濯物を干すにしても、排気ガスで汚れてしまうことを考えたら、部屋干しの方がはるかにいい。 花粉症の人からしてみたら、花粉の多い時期にベランダに洗濯ものを干すなんてのはもってのほかです。 そういったことを考えると、ベランダはあまり必要ないかな…と思って今の物件に引越してきたのです。
確かに、柔らかな日差しは室内に入ってくることはありませんが、自宅の前オープンカフェにがあるので、大抵はそこにいたりします。 浮いた家賃を、そのカフェで使っているという感じでしょうか。 私がこうした物件を探すことが出来たのも、先に予算を決めておいたからなのです。